大学受験de東大受験〜東京大学への道〜 > 東大入試受験科目-東大数学- > 受験勉強法-基礎力-
基礎力の鍛え方-受験科目別勉強法・数学-
数学の勉強ではまず基礎力を鍛えましょう。これが全ての基本となります。
数学の基礎力は復習を中心とした勉強法
で鍛えます。
利用する問題集は基礎的なレベルのもので十分事足ります。
おすすめの参考書〜数学-基礎-〜
ここでありがちなミスは、全ての問題を自力で解こうとするあまり、途中で投げ出してしまうということが挙げられます。
初めての分野の問題に取り組むときには、必ずしも全ての問題を
自力で解く必要はありません。
目的は「典型問題の処理能力」をつけることにあります。
したがって、答えが分からないときは解答を読み、それを理解し記憶してください。
また、解答を読んだ後には、その問題の計算の部分を、実際に自分の手を動かし計算することで、計算力を鍛えてください。
そして分からなかった問題は後日、自分の力で解けるようになるまでくり返し演習してください。
この過程で大切なことは、答えを導くことに意地になるのではなく、こういう系統の問題ではこういう風に論理を進める、 こういう風に処理をする、という論理パターンを理解し、記憶するということです。
こう言うと一見、記憶に頼った勉強法を進めているように聞こえますが、そうではありません。
これは基礎問題を解くときの勉強法です。基礎的な問題を解くための定石を自力で考え出すことはナンセンスですし、
それを無理に考えようとすること=思考力を鍛えていること、にもなりません。
基礎問題は「解法の定石」を学ぶためのものということを忘れないでください。
また、解答の中の計算は必ず自分の手で行なうことを心がけてください。これは「計算力」
の強化につながります。
以上をまとめますと、
基礎問題に取り組み解答を読むことで「解法の定石」を学ぶ
↓
自らの手でその計算を行なうことで「計算力」をつける
↓
自力で解けるようになるまでくり返し演習する
このサイクルを繰り返すことで、数学の基礎となる力-「典型問題の処理能力」と「計算力」-を磨くことが出来ます。
基礎力がついたら次は応用力を鍛えましょう。
→応用力-勉強法・数学-
あの石川遼クンも実践!!1日150円で英会話が身につく『スピードラーニング英語』
30日で英語耳になれる!今人気の英語教材とは?